SGX日経平均先物 日本時間8時45分〜20時
日本の大阪証券取引所より、15分早く取引が開始されるシンガポール取引所。
SGXの動向について、
もっと詳しく見て行く事にします。
まず、SGXがどんな市場なのかと言う点ですが、株式等証券と金融デリバティブなどを扱う取引所で、国際金融取引の活発さでは世界でも5本の指に入る市場と言われています。
日本企業も含め、700社以上が上場しています。
SGXの日経225先物取引は、
日本での取引時間より15分早い、午前8時45分にスタートします。
機関投資家向けの市場
また、売買する資格はSGXの
会員権を所有する会社となっており、個人投資家はまず参加することができません。
このため、主な投資家は現地の会社や個人投資家、また日本の大手証券会社の
外資部門などとなっており、機関投資家向けの市場と言えるでしょう。
国際金融取引が活発な市場なので、積極的なヘッジファンドも行われています。
SGXの値動きは、その日の大阪証券取引所における日経225先物の寄付き値に大きな影響を与えます。
このため、多くの投資家がSGXの値動きに注目しています。
また、双方の市場で取引ができる投資家は、値動きの連動を利用して売買を繰り返しますので、結果的に大阪とSGXの値動きはとても似通ったものになります。
SGXにも、日本と同様昼間の相場休みがあります。
時間は、午前11時15分から午後12時15分まで。
こちらも、大阪証券取引所より15分早く後場がスタートしますので、ここでの値動きが、
大阪の後場の寄付き値に影響を与えます。