臆病なお金では勝てない
投資とは、金銭的な利益を得る目的で、資金を証券や事業などに投下することをいいます。
ニューヨーク証券取引所をはじめとする、アメリカの金融史ともゆかりある施設の多い街、世界の金融地区として知られるウォール街の古い格言に「臆病な金は勝てない」という言葉があります。
投資では、大切な自己資金を大きなリスクにさらす必要があります。
投資は余裕資金で始めようとはよく言われますが、失ってはならない大切なお金を危険にさらすと、感情が市場を分析するのを邪魔して、冷静な判断が出来なくなってしまいます。
冷静な判断とは、
市場の先行きを予測し、投資で勝つためには必要不可欠なものです。
投資するなら利益を得たいと
思うのは当然ですが、ハイリターンな商品ほどハイリスクである事も常識です。
臆病なお金
このため、「臆病なお金」、
すなわち損をできない資金を投資に回しても利益を得る事はできません。
リスクを覚悟で投資する勇気が必要です。
また、儲かるためには人と同じ事をやっていてもいけません。
時には、多くの人が売っている物を買う事で、大きなリターンを得る事もあります。
誰かが損をすれば、誰かが儲かる、それが市場の仕組みなのです。
投資を始めると儲かることばかりに注視しがちですが、いかに自分が損失を出さずにいられるかが、投資の基本となることを忘れてはなりません。
また、損失を出した時は素早く損切を行って
損失の拡大を防ぎ、損失を出した原因を探らなくてはなりません。
損失の時に冷静な対応が出来るような投資の仕方を心掛けましょう。
