先物取引と商品先物取引との違い

日経先物取引の説明

先物取引とは、価格の変動が予測される商品について、未来の売買について現時点で取引の約束をする、いわゆる予約販売取引の事をいいます。

 

先物取引には、「コモディティ商品」と呼ばれる実物資産を対象にした商品先物取引と、「デリバティブ」と呼ばれる金利や株式指数から派生した金融先物取引とがあります。

商品先物取引の特徴

商品先物取引で扱われる商品は、第一次製品と呼ばれる主に原材料となるものが多く、原油・ガスなどのエネルギー資源、金・プラチナなどの貴金属、とうもろこしやコーヒー豆・小麦・小豆・鶏卵などの農産物、ゴム・アルミ・パラジウムなどの工業製品のほか、天然ゴム指数やコーヒー指数などの商品指数があります。

 

これらの商品は、生産及び販売活動において価格に非常に大きな影響を与えます。

 

政情不安や先進国の経済基盤などが動いて、需要と供給のバランス崩れた時に、一定の価格で品物の供給を行うためには、先物市場は非常に重要な働きをします。

 

これらの商品先物取引の値動きを予想する事は、
専門的な知識を持っていても難しいと言われています。

 

現在、日本の商品先物市場は、農林水産省と経済産業省の管轄になっています。
東京工業品取引所、東京穀物商品取引所、中部大阪商品取引所、関西商品取引所の四か所で取引されており、取引所によって取扱商品が異なります。

金融先物商品

一方、金融先物商品には、国債先物取引、金利先物取引、株価指数先物取引などがあり、日経平均株価を原資産とした「日経225先物」や「日経225mini」、東証株価指数先物「TOPIX」は株価指数先物取引の代表です。